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2026.02.07
アトプリ「抹茶ブーム」おすすめ本
- #アトプリ
- #本の虫

抹茶ブーム おすすめ本
「いい人ぶらずに生きてみよう」
第16代裏千家家元 千玄室 著
2010年に書かれた本ですが、時代を感じさせない内容で、1話ずつが短い為、エッセイのように読みやすい本です。
品の良い京都弁が偶に出る、普段寡黙な親戚の大叔父さんが新年のお酒の席で、
少し気分よく貴重なお話しをされているのを、横で聴かせて頂いているような気持ちで読みました。
茶道のお話にとどまらず、教育、親子観、被爆国としての日本、古典、出会ってきた錚々たる方々のお話等、
テーマは実に多彩。
「次期家元でさえ入れない蔵のような伝統の重み」と「茶室では差別も区別もなく皆平等であるという寛容性」
が全体を通して伝わってきます。
流行やニーズを追いかけ続けると、すぐに飽きられてしまう。
何代にもわたって受け継がれてきた伝統の世界が教えてくれるのは、 目先の新しさではなく、
日々の小さな積み重ねこそが本物をつくるということ。
自分では気づかないほどの小さな前身の積み重ねが、いつの間にか、その人らしい道をつくっていく。
自分の中にある“ぶれない軸”を信じて、今日できる小さな一歩を重ねていこう。
大事なことを改めて教えてくれる一冊です。
今回は、チームアトプリYがお送りしました。




